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2008.07.14 猫星
6月16日に、天鈴くんが星になりました。
猫エイズに負けてしまったようです。
私は天鈴くんに置き去りにされてしまいました。

最後の三日間、天鈴くんはずっと私と一緒でした。離れていたのは私のトイレと入浴時間だけでした。
家族は、天鈴くんに「もう頑張らなくて良いよ。眠って良いよ」と言いました。
私は「お願いだからもっとそばにいて。頑張って」と大分、無理を言いました。

夜中に天鈴くんに呼ばれて、彼のトイレの介助をして、抱きしめて、寝かしつけて、彼の顔に沢山キスをして寝ました。その二時間後に、天鈴くんは星になってしまいました。
ふと気付いた時、天鈴くんはうっすら目を開けて、微笑んだような顔で私を見ていました。
ああ、具合が良くなったんだなと思って名前を呼びました。
いつでも、どんな時でも、私の声にだけは絶対に返事をしてくれた、あの綺麗で長い、優しい尻尾が動きませんでした。

天鈴くんを、ペット葬儀社さんに頼んで、庭で火葬してもらいました。
真っ白な骨になった天鈴くんは、今私の部屋にいます。
天鈴くんの小さくて綺麗な指の骨と爪をカロートキーホルダーに入れていつも持ち歩いています。
もう二度と、天鈴くんは私を呼んでくれないし、あのふかふかの体も、暖かくて酸っぱい匂いのする肉球も、もう二度と触る事はできないけれど、それでも、私は天鈴くんと一緒にいます。永遠に、天鈴くんは私の一番大事な子です。

天鈴くんが居なくなった事をここで記事にする事が、なかなかできませんでした。
天鈴くんは、何よりも、誰よりも大切な子でした。


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5月29日 妙にご機嫌で私の毛布をフミフミしていた天鈴くん。
たった三年しか一緒に暮らせなかったけれど、天鈴くんを捨てた人を酷いと思ったけれど、でも天鈴くんを捨てた人のおかげで私達は出会えました。決して良い形でやってきた縁ではなかったけれど、それでも、最後に彼を抱きしめる事が出来たのが自分で幸せでした。彼が最後に選んでくれたのが私で、それが、他の誰に選ばれる事よりも、私にとっては名誉な事でした。

もし、神様がいるのなら、私の命を半分、天鈴くんに分けてほしかったです。
死ぬ時は、一緒が良かった。
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