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2007.04.12 天鈴の優しさ
「小動物に自我があるとは思わない」
そう言ってフェレットを虐待し、その動画を公開していた男が逮捕された。問題の動画もニュースで流れた。虐待されたフェレットは間もなく死んだという。その男は他にもウサギやハムスターを30匹も虐殺した余罪があるらしい。
動物に心があるかどうか、それは個人の見解があるだろうからどう思っていても構わないだろう。でも、「自我は無いと思う」と言う考え、それは虐待して殺していい理由にはならない。こんな事は、あってはならないのだ。

私は動物に自我はあると思っている。喜怒哀楽もあると感じている。
同じ命あるものとして、そう思って一緒に暮らした方が幸せだもの。

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これは、先日我が家に来て、具合が悪くて寝ている友人と天鈴だ。友人はとても具合が悪く、私の部屋で寝ていた。天鈴はこの時、一緒に部屋にやってきて、何度も友人に「ナ~?ナ~?」と話しかけていた。そして、私が夕飯の支度のために部屋を出ると、そっと友人の寝ている布団に上がって添い寝を始めたのだ。
普段の天鈴は布団に乗った時には寝ている人間の足元に寝る。でもこの時は、目を開ければ友人の顔が見える場所に寝ていたのだ。
「大丈夫かニャ?」きっとそう思っていたんだ。
その証拠に、天鈴はトイレを我慢して私が部屋に入るまで友人と一緒に寝ていた。少し回復した友人が食事のために私とダイニングに向かう時、一緒に部屋から飛び出した天鈴は、ビックリするほど大量のおしっこをしていた。
「優しいね、天鈴は。トイレ我慢して、一緒にいてあげたんだね」そう言って、私は天鈴をたくさん抱きしめた。
天鈴は傷ついて、痩せこけて放浪していた。餓死寸前の野良猫だった。きっと、怖い思いや辛い思いをたくさんしてきたんだろう。
だから、天鈴は優しい。普段は我侭ニャンコでも、気まぐれに振舞っていても、弱った人を見ると放っておけないのだ。
私が以前一緒に暮らしていたハムスター達もとっても優しかった。私が寂しい時には必ず「遊ぼう!」とアピールしてくれた。
動物に自我がないなんて、決め付ける事はないと思うんだ。
じっと耳を澄まして、彼等のちょっとした仕草や、行動を見ていると、どんなにか優しい子達なのか、伝わってくるよ。
私は天鈴の優しさにどれだけ慰められているか解らない。
虐待をなくそう。それは人間の子供だけの事じゃない。動物への虐待も、なくさなくちゃいけないんだ。
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